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国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

2021年度、実際に公立高校入試で採用された

おすすめの本をご紹介。

 

 

「知的創造の条件 AI的思考を超えるヒント」

吉見俊哉

(筑摩書房)

 

~紹介~

 

なにが知的創造を可能にするのか?
批判的読書や「問い」の発見などの方法論を示す。

それだけではない。
社会のデジタル化が進み、知識が断片化し、
大学をはじめ社会全般で
知的創造のための社会的条件が弱体化する現在、
各人の知的創造を支える図書館や大学、
デジタルアーカイブといった
社会的基盤はどうあるべきか。

AIによる知的労働の代替など、
ディストピア状況が到来する可能性が高まるなか、
知的創造をいかにして奪還するか―。

知的創造の条件を、
多角的かつ原理的に論じ切った渾身の書!

筑摩書房HPより

 

《入試採用した都道府県》

神奈川、兵庫、愛媛など

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

2021年度、実際に公立高校入試で採用された

おすすめの本をご紹介。

 

 

「廉太郎ノオト」

谷津矢車

(中央公論新社)

 

~紹介~

 

瀧廉太郎の頭のなかには、
いつも鳴り響いている音があった――。

東京音楽学校で才能を開花させ、
新しい時代の音楽を夢みるが……。
明治日本で短い命を燃やした
一人の天才の軌跡を描き出す。

中央公論新社HPより

 

《入試採用した都道府県》

東京、熊本

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

2021年度、実際に公立高校入試で採用された

おすすめの本をご紹介。

 

 

「ピカソになれない私たち」

一色さゆり

(幻冬舎)

 

~紹介~

 

東京にある名門美大の油画科に属する美大生たちの、
奮闘と葛藤を描いた青春小説。

地方出身で天才的な画風の望音、
技術はあるがこれといった特徴のない詩乃、
美大生としての自身に迷いをもつ太郎、
前衛的で現代的な作風の和美――。

スパルタで知られる森本ゼミに属する4人は
教授の森本の徹底的なダメ出しを受け、
画家としての「才能」や、
自身の将来に不安を感じながらも
切磋琢磨している。

そんなとき、
森本ゼミに伝わる過去の放火事件の噂を聞き――。

幻冬舎HPより

 

《入試採用した都道府県》

山形、埼玉

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

2021年度、実際に公立高校入試で採用された

おすすめの本をご紹介。

 

 

「水を縫う」

寺地はるな

(集英社)

 

~紹介~

 

 

【第9回河合隼雄物語賞受賞作品】

松岡清澄、高校一年生。
一歳の頃に父と母が離婚し、
祖母と、市役所勤めの母と、
結婚を控えた姉の水青との四人暮らし。


学校で手芸好きをからかわれ、
周囲から浮いている清澄は、
かわいいものや華やかな場が苦手な姉のため、
ウェディングドレスを手作りすると宣言するが
――「みなも」

いつまでも父親になれない夫と離婚し、
必死に生きてきたけれど、
息子の清澄は扱いづらくなるばかり。
そんな時、母が教えてくれた、
子育てに大切な「失敗する権利」とは
――「愛の泉」

ほか全六章。


世の中の〈普通〉を踏み越えていく、
清々しい家族小説。

集英社HPより

 

《入試採用した都道府県》

栃木、群馬、福井、兵庫、佐賀など

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

実際に公立高校入試で採用された

おススメの本をご紹介。

 

「菜の花工房の書籍修復家」

日野祐希

(宝島社)

 

~紹介~

 

第6回 ネット小説大賞受賞作

高校三年生の三峰菜月は、
子供の頃に宝物の絵本を直してくれた
書籍修復家・豊崎俊彦の工房の門を叩く。

弟子入りを拒む俊彦のもとで、菜月は
期限付きを条件に書籍修復の基礎を
学びはじめる。

図書館の本や和装本を扱った
初めての書籍修復、
子供たちに向けた
和装本作りの体験会などを通して、
菜月が大切な本に託された
想いに気づいていく。

本に寄り添う人々と、
書籍修復家を目指す見習い・菜月の
お仕事青春ストーリー。

宝島社HPより

 

《入試採用した都道府県》

山形など

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

 

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

実際に公立高校入試で採用された

おススメの本をご紹介。

 

「線は、僕を描く」

砥上裕將

(講談社)

 

~紹介~

2020年本屋大賞第3位!

「ブランチBOOK大賞2019」受賞!
「未来屋小説大賞」第3位
「キノベス!2020」第6位

小説の向こうに絵が見える!
美しさに涙あふれる読書体験

両親を交通事故で失い、
喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、
アルバイト先の展覧会場で
水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。
なぜか湖山に気に入られ、
その場で内弟子にされてしまう霜介。
それに反発した湖山の孫・千瑛は、
翌年の「湖山賞」をかけて
霜介と勝負すると宣言する。

水墨画とは、
筆先から生みだされる「線」の芸術。
描くのは「命」。
はじめての水墨画に
戸惑いながらも魅了されていく霜介は、
線を描くことで次第に恢復していく。

絶賛の声、続々!!!

講談社HPより

 

《入試採用した都道府県》

山梨など

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

 

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

実際に公立高校入試で採用された

おススメの本をご紹介。

 

「シンマイ!」

浜口倫太郎

(講談社)

 

~紹介~

新潟の祖父に米作りを教わりに来た翔太。
朝五時起きで田んぼに向かい、
田んぼを注視する祖父。
真っ黒に日焼けした新米農家の里美、
農薬を使い効率よく米を生産する
兼業農家の光太郎。
まったく気が合わない農家たちの
仲を取り持とうとする市役所職員のまさる。

友人もおらず、携帯の電波も届かない。
同居の祖父は何も話さず、
出かけるにも周囲には田んぼしかない。

ある日、翔太は寝坊して
朝五時に起きられなかった。
すると喜一は一言「帰れ」と言う。
このまま帰っては負けだと
居直る翔太はある日、
喜一の米を食べる。

光り輝く米粒、
鼻孔に飛び込む芳醇な香り、
味覚をぶん回す旨味、
ぷつりぷつりと弾ける歯ごたえ――。

最高の米づくりを目指す日々が始まった。

「雨が降ろうが雪が降ろうが、
親の葬式の翌日だろうが、
とにかく一日も休まず田んぼを見ろ」


風が運ぶ土の匂い、
まばらに育つ稲の顔色、
雑草を防ぐために放たれた鴨。
田んぼの様子は
めまぐるしく移り変わり、
小さな違いが稲に大打撃を与える。
喜一の勘が、経験が、
稲を最高の米“神米”へと導いていく。
新米による神米のための米小説!

講談社HPより

 

《入試採用した都道府県》

香川など

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

 

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

実際に公立高校入試で採用された

おススメの本をご紹介。

 

「出会いなおし」

森絵都

(文春文庫)

 

~紹介~

イラストレーターが、
かつて仕事をした編集者との
再会で得た感慨。

専業主婦が、たまたま買った
総菜売り場のサラダに感じた違和感。

ほろ苦い思い出のある
小学校の同窓会で知った意外な事実。

時を経て、人は何度でも
「出会いなおし」をすることができる――

悲しい別れや、衝突を経て、
なお、触れ合う心と心。
人との出会いと別れ、
そしてさまざまな思いを抱えた再会を描く、

短篇の名手でもある森絵都さんの
珠玉の六篇からなる短篇集。
卒業シーズンの春、
新しい季節の始まりにもぴったりな
一冊です。

文春文庫HPより

 

《入試採用した都道府県》

宮城など

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

 

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

実際に公立高校入試で採用された

おススメの本をご紹介。

 

「駒音高く」

佐川光晴

(実業之日本社)

 

~紹介~

それでも、将棋が好きだ――

プロを志す中学生、
引退間際の棋士、
将棋会館の清掃員……


勝負の世界で歩を進める
7人の青春を描く感動作。

青春・家族小説の名手が
温かなまなざしで描く、
珠玉の短編集。

実業之日本社HPより

 

《入試採用した都道府県》

青森、群馬、東京など

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

 

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

実際に公立高校入試で採用された

おススメの本をご紹介。

 

「窓の向こうのガーシュウィン」

宮下奈都

(集英社)

 

~紹介~

 

家出した父、家庭を顧みない母。
ずっと欠落感を抱えて
生きてきた“私”だったが、
ふとしたきっかけで出会った
額装屋の仕事に惹かれ、
次第に心を開くようになる──。
等身大の成長小説。

集英社HPより

 

《入試採用した都道府県》

栃木、沖縄など

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。