【中学入試に採用された本3】君たちは今が世界 朝比奈あすか KADOKAWA
- 2021年10月7日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2020年度、実際に中学入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「君たちは今が世界」
朝比奈あすか
(KADOKAWA)
~紹介~
みんなと、居たい。
みんなは、痛い。
教室がすべてだったあの頃の、
まぶしさとしんどさがよみがえる。
教室というちっぽけな王国の先に、
本当の世界が待っている。
六年三組の調理実習中に起きた、
洗剤混入事件。
犯人が誰も名乗りでない中、
担任の幾田先生はクラス全員に
ある言葉を言い放ち、去っていった。
先生の残酷な言葉は、
誰かが守ってくれる子どもの世界に
終わりを連れてくる。
いじられ役、
優等生、
『問題児』、
クラスの女王の親友。
教室での立ち位置がまったく違う4人は、
苦悩と希望を抱えながら
自分の居場所を必死に探し求めていて……。
KADOKAWA HPより
《入試採用した中学校》
海城中、開成中、サレジオ学院中
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。