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【高校入試に採用された本28】段落論 日本語の「わかりやすさ」の決め手 石黒圭 光文社

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

2021年度、実際に公立高校入試で採用された

おすすめの本をご紹介。

 

 

「段落論 日本語の『わかりやすさ』の決め手」

石黒圭

(光文社)

 

~紹介~

 

文章を書くことは「引っ越し」に似ている。
部屋に散らばる無数の小物をそのまま運びだし、
トラックの荷台にバンバン載せていくと、
あとで崩れて大変なことになる。

衣類、食器、文房具、おもちゃなど、
種類別にラベルを貼って段ボール箱に詰め、
それを荷台に積みこむことで、
効率のよい引っ越しができる。

同様に、文章を書くときも、
書き手の頭にある無数の「文」を、
「段落」という箱に整理して入れ、
順々に運び出すことが大事である。

読み手の頭という新居に荷物が届いたら、
ラベルを頼りに仕分けして梱包を解けば、
そのまま適切な場所にしまえる。

文章による情報の引っ越しは、
「段落」という箱の使い方にかかっているのだ。

光文社HPより

 

《入試採用した都道府県》

福島、長野

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

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