【中学入試に採用された本7】手のひらの音符 藤岡陽子 新潮文庫
- 2021年10月9日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2020年度、実際に中学入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「手のひらの音符」
藤岡陽子
(新潮文庫)
~紹介~
デザイナーの水樹は、
自社が服飾業から撤退することを知らされる。
45歳独身、何より愛してきた仕事なのに……。
途方に暮れる水樹のもとに中高の同級生・憲吾から、
恩師の入院を知らせる電話が。
お見舞いへと帰省する最中、
懐かしい記憶が甦る。
幼馴染の三兄弟、
とりわけ、思い合っていた信也のこと。
〈あの頃〉が、
水樹に新たな力を与えてくれる――。
人生に迷うすべての人に贈る物語!
新潮文庫HPより
《入試採用した中学校》
中央大附属横浜中、三田国際学園中
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。