【高校入試に採用された本37】残心 凛の弦音 我孫子武丸 光文社
- 2023年10月31日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2023年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「残心 凛の弦音」
我孫子武丸
(光文社)
~紹介~
翠星学園高校二年生・篠崎凜。
ひたむきに弓道に打ち込んできた凜だったが、
師匠の棚橋先生が亡くなったときから
弓を射ることができなくなる。
そんな凛に手を差し伸べ、
意外な方法で自分の心と向きあわせてくれたのは、
ライバルの波多野だった。
三年生になり、弓道部部長となった凛は、
自分の進む道がわからなくなる。
進学するべきだろうか、
弓道とは、生きるとは、
なんだろう?
凛はさまざまな人々や事件とぶつかりながら、
悩んで悩んで成長していく!
まっすぐに生きている凜が、
人と人の繋がりの大切さに気づき、
少女から大人になろうとあがく姿を
活き活きと描く傑作長編。
光文社HPより
《入試採用した都道府県》
青森、群馬
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本36】問う方法・考える方法 河野哲也 筑摩書房
- 2022年12月22日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2022年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「問う方法・考える方法」
『探求型の学習』のために
河野哲也
(筑摩書房)
~紹介~
私たちは自分の人生の中で出会う
さまざまな課題を、見つけ、調べて、
解決することが求められる時代に生きている。
日常の関心を一歩前に進め、
「対話」を通じて学びを広げよう。
生徒と教師に向けた
「探究型の学習」のためのテキスト。
筑摩書房HPより
《入試採用した都道府県》
三重、山口、鹿児島
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本35】植物のいのち 田中修 中公新書
- 2022年12月22日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2022年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「植物のいのち」
からだを守り、子孫につなぐ驚きのしくみ
田中修
(中公新書)
~紹介~
森の中で巨樹を伐る。
轟音を立てて倒れ、生命が絶たれたように見える。
だがしばらくすると
切り株から小さな芽が生まれてくる。
死んだと思った木は生きていたのだろうか?
植物の「いのち」は、
わたしたち動物とはずいぶん違って見える。
動かず、しゃべらず、食べない。
一方で、栄養を自分で作る、
体の一部が失われても復活するなど、
動物には真似できない能力も持つ。
ユニークな「いのち」の形と仕組みを
やさしく解説。
中公新書HPより
《入試採用した都道府県》
群馬、富山、広島
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本34】はじめての哲学 藤田正勝 岩波書店
- 2022年10月17日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2022年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「はじめての哲学」
藤田正勝
(岩波ジュニア新書)
~紹介~
なんのために生きるのか?
と考える自分とはなんだろう?
哲学の問いは、
いつも私たちの日常の中から生まれてきました。
「自己」「生と死」「真理」「実在」「言葉」……
古代から現代まで、
人間が考え挑み続けてきた
根源的な問いの数々を、
やさしい言葉で一から解きほぐします。
予備知識は不要です。
ようこそ、哲学へ。
岩波書店HPより
《入試採用した都道府県》
福島、長野、奈良、島根
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本33】あめつちのうた 朝倉宏景 講談社文庫
- 2022年10月17日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2022年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「あめつちのうた」
朝倉宏景
(講談社文庫)
~紹介~
「甲子園の神整備」で知られる、
グラウンド整備の職人集団「阪神園芸」――。
絶対に泣く青春×お仕事小説!
この夏も人生も、一度きり。
運動神経ゼロの雨宮大地は高校卒業後、
野球の聖地・甲子園で働くことに。
グラウンド整備を請け負う職人集団
「阪神園芸」の新人として憧れの地を踏むも、
仕事は失敗続き。
落ち込む大地だったが、
夢に向かってもがく同世代の仲間たちと出会い、
自分の弱さと向き合うことを決意し――。
涙の青春×お仕事小説!
講談社BOOK倶楽部HPより
《入試採用した都道府県》
山梨、愛媛
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本32】水野瀬高校放送部四つの声 青谷真未 早川書房
- 2022年10月17日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2022年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「水野瀬高校放送部四つの声」
青谷真未
(早川書房)
~紹介~
言葉は呪いで、言葉は祈りだ。
『読書嫌いのための図書室案内』の著者最新作!
校庭に響いたマイクの音に心奪われ、
衝動的に放送同好会を設立した
高校三年生の巌泰司。
一人気ままに活動するはずが、
NHK杯全国高校放送コンテスト出場を目指 す
一年生の赤羽涼音と白瀬達彦が入部してくる。
さらに競馬実況女子の二年生・南条梓も加わり
放送”部”として歩み始めることに。
だが4人はそれぞれ言葉にできない悩みを抱えていた。
友達、家族、将来――
ままならない思いを声に託した
高校生たちの青春群像4篇
早川書房HPより
《入試採用した都道府県》
神奈川、長野
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本31】雪のなまえ 村山由佳 徳間書店
- 2022年9月27日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2022年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「雪のなまえ」
村山由佳
(徳間書店)
~紹介~
「夢の田舎暮らし」を求めて
父が突然会社を辞めた。
いじめにあい登校できなくなった
小学五年生の雪乃は、
父とともに曾祖父母が住む長野で暮らしを始める。
仕事を諦めたくない母は東京に残ることになった。
胸いっぱいに苦しさを抱えていても、
雪乃は思いを吐き出すことができない。
そんな雪乃の凍った心を溶かしてくれたのは、
長野の大自然、地元の人々、
同級生大輝との出会いだった――。
ほんとうの自分を受け容れてくれる場所。
そこを見つけるため、
今いる場所に別れを告げるのは、
決して逃げではない。
徳間書店HPより
《入試採用した都道府県》
東京、岐阜、大分、熊本
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本30】櫓太鼓が聞こえる 鈴木ふみ 集英社
- 2022年9月27日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2022年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「櫓太鼓がきこえる」
鈴木ふみ
(集英社)
~紹介~
選考委員を唸らせた、
知られざる角界の裏方「呼出」に光を当てる、
新しい相撲小説!
17歳の篤は高校を中退し、親との関係が悪化する中、
先の見えない毎日を過ごしていたが、
相撲ファンの叔父の勧めで
相撲部屋に呼出見習いとして入門することに。
関取はいないし弟子も少ない弱小の朝霧部屋で
力士たちと暮らし、稽古と本場所を繰り返す日々が始まる。
部屋違いの呼出である直之さんは、
篤と年は同じながら角界入りは2年早い兄弟子で、
声のよさと愛らしい顔立ちで人気があり、
すでにファンもついていた。
面倒見もよく助言をくれたり
相談にのってくれたりするありがたい存在だ。
しかし篤は本番で
四股名を呼び間違える失態を演じるなど、
しくじってばかり……。
一方、年の近い先輩呼出の光太郎からは
嫌がらせを受け続けていたが、
ある日、直之さんのファンだと思っていた女性から、
篤を応援していると告げられる。
そんな日々を過ごす篤は、
兄弟子力士たちの焦りや葛藤を間近に感じながら、
「呼出」という仕事に就いた自分の在り方を見つめ直していく。
集英社HPより
《入試採用した都道府県》
東京、兵庫、鳥取、広島、鹿児島
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本29】ヨンケイ!! 天沢夏月 ポプラ社
- 2022年9月27日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2022年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「ヨンケイ!!」
天沢夏月
(ポプラ社)
~紹介~
慢性的な人数不足に悩む離島・大島の渚台高校陸上部に、
奇跡的に男子4人のスプリンターが揃った。
インターハイ予選を目前に控え、
100×4リレー(四継)に挑むことになるが、
メンバーの人間関係はサイアク……。
天才的な兄の存在から屈折して
リレーをやりたがらない1走、
自信がなくスランプを抱えたエースの2走、
強豪校から逃げてきた転校生の3走、
リレーへの思い入れが強いばかりに
保守的で頭でっかちな部長の4走アンカー。
はじめはリレーで重要なバトンの繋ぎも
まったくうまくいかなかった4人だが、
お互いが本音でぶつかり合ううちに、
しだいにチームに変化が――。
4人のバトンが繋がるとき、感動に胸が熱くなる。
最高の青春スポーツ小説!
ポプラ社HPより
《入試採用した都道府県》
栃木、群馬 福井、岡山、長崎
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【中学入試に採用された本11】海とジイ 藤岡陽子 小学館
- 2021年10月9日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2020年度、実際に中学入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「海とジイ」
藤岡陽子
(小学館)
~紹介~
最期を見据えた生き様から光を得る人生賛歌
舞台は、美しくもありときに恐ろしい顔を見せる海と島。
3人のおじいさん=ジイの生き抜く姿と,
そのジイから思いを受け取る人々の心模様を
ときに温かくときに激しくときに静かな筆致で
描ききります。全3編の物語。
〇海神~わだつみ
いじめが原因で不登校になってしまった
小学四年生の優生。
ある日、父の依頼で
瀬戸内の島に暮らす曾祖父を訪ねることになる。
死期が近いはずの曾祖父・清次は、
病人とは思えないほど
元気に優生らを案内し、饒舌に振る舞う。
その後
入院となった曾祖父と優生が交わした
二人だけの約束とは……。
〇夕凪~ゆうなぎ
70代後半の老医師とそのクリニックに20年以上勤め、
支え続けてきた48歳看護師の女性。
ある日、クリニックを閉院すると宣言した後
老医師が失踪する。
必死で探す看護師の女性が行き着いたのは
瀬戸内の島。
もう戻らない、と告げる老医師の覚悟とは。
静謐でほのかに温もる大人の慕情。
〇波光~はこう
すべてを陸上競技に捧げて生きてきたが、
怪我により人生どん底になってしまった澪二。
センター試験を前に逃げるように
子供の頃訪れていた島にある祖父の家へ。
石の博物館のリニューアルオープンの準備を手伝ううちに、
今まで知り得なかった
祖父の青春時代、親友、
そして唯一の後悔を聞き……。
小学館HPより
《入試採用した中学校》
立教池袋中、横浜雙葉中
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。