【高校入試に採用された本50】濱野京子 シタマチ・レイクサイド・ロード ポプラ社
- 2024年11月13日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2024年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「シタマチ・レイクサイド・ロード」
濱野京子
(ポプラ社)
~紹介~
上野、谷中・根津・千駄木界隈を舞台に、
「書くこと」に心を寄せる
高校文芸部員たちが織りなす
青春と恋の物語。
新高校2年生の湯浅希和子は、
部員たった5名の文芸部員。
近現代文学に詳しく
「明治時代の遺物」と呼ばれる山下先輩、
詩を書く島田楽(もと)、
小学校時代から「童話作家になる」と
作品を書き続けている楓香など、
個性が集まる部に
新しく新一年生が入ってきた。
希和子は、読書はきらいじゃないが、
自分はクリエイティブな才能のある人間じゃない
と思っている。
創作に熱を燃やす部員たちのなかで
希和子が見つける文芸との関わり方は?
心がただ一筋に打ち込めるものって?
部員それぞれの
「書きたい」気持ち、
「書けない」ジレンマ、
文芸部の人間模様を横糸に、
希和子のラブストーリーが縦糸として織られる。
上野、谷中・根津・千駄木界隈を舞台に、
レイク(不忍池)サイドロードで紡がれる
希和子の青春物語。
講談社HPより
《入試採用した都道府県》
茨城、大分
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
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【高校入試に採用された本49】お菓子の船 上野歩 講談社
- 2024年11月13日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2024年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「お菓子の船」
上野歩
(講談社)
~紹介~
たった一つのどら焼きが、
海を越え、時代も越える。
少女の切実な願いが胸を打つ感動巨編!
製菓学校を卒業した樋口和子(わこ)は、
浅草にある奥山堂の門を叩く。
祖父が亡くなる前に作ってくれた
特別などら焼きを再現すべく、
和菓子職人への第一歩を踏み出すために。
だが、待っていたのは
男ばかりの職人世界の逆風、
なかなか工房に立たせてもらえない
年功序列の社会。
荒波の中でもひたむきに努力を続ける和子は、
やがて一人前の職人になっていく。
一方、調べていくうちに、
祖父が太平洋戦争に出征していたころ、
ある船に乗っていたことを知る。
「お菓子の船」と呼ばれていたその船にこそ、
どら焼きの秘密があるかもしれない。
当時の乗員に会って話を聞いていくうちに、
和子は祖父の知らなかった一面を見つけていく。
ふんわりと溶ける皮、
口の中でほどける餡子と、
ひとつまみの“秘密”。
誰にでも、一生ものの忘れられない味がある。
「お菓子には不思議な力があるんだよ」
講談社HPより
《入試採用した都道府県》
岩手、東京、富山
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【高校入試に採用された本48】本を売る日々 青山文平 文芸春秋
- 2024年11月13日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2024年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「本を売る日々」
青山文平
(文藝春秋)
~紹介~
時は文政5(1822)年。
本屋の“私”は月に1回、城下の店から在へ行商に出て、
20余りの村の寺や手習所、名主の家を回る。
上得意のひとり、小曾根村の名主・惣兵衛は
近ごろ孫ほどの年齢の少女を
後添えにもらったという。
妻に何か見せてやってほしいと言われたので
画譜――絵画の教本で、絵画を多数収録している――を
披露するが、
目を離したすきに2冊の画譜が無くなっていた。
間違いなく、彼女が盗み取ったに違いない。
当惑する私に、
惣兵衛は法外な代金を払って買い取ろうとし、
妻への想いを語るが……。
江戸期の富の源泉は農にあり――。
江戸期のあらゆる変化は村に根ざしており、
変化の担い手は名主を筆頭とした在の人びとである、
と考える著者。
その変化の担い手たちの生活、人生を、
本を行商する本屋を語り部にすることで
生き生きと伝える“青山流時代小説”。
文藝春秋HPより
《入試採用した都道府県》
北海道、福井
国語の力を伸ばしたい受験生に。
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国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2023年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「まなざしの革命
世界の見方は変えられる」
ハナムラチカヒロ
(河出書房新社)
~紹介~
常識・感染・平和・情報・広告
貨幣・管理・交流・解放……
9つのキーワードを巡り解き明かされる
この社会の「仕組み」と私たちの「盲点」とは?
まなざしのデザイナーが贈る決定的思考法。
河出書房新社HPより
《入試採用した都道府県》
神奈川、新潟、福井
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
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楽天
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国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2023年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「私たちのサステイナビリティ
まもり、つくり、次世代につなげる」
工藤尚悟
(岩波書店)
~紹介~
企業のCSR活動や国連のSDGsで注目をあび、
社会に浸透し始めた
「サステイナビリティ」という概念。
気鋭の研究者である著者は
「私たちが将来にわたって
持続していきたいことを考え、
それをまもり、つくり出し、
次世代につなげていくこと」
と定義する。
具体的な取り組みも紹介しつつ、
若い世代にむけて
わかりやすく解説する一冊。
岩波書店HPより
《入試採用した都道府県》
秋田、島根、山口
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2023年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「2050年の地球を予測する
ー科学で分かる環境の未来」
伊勢武史
(筑摩書房)
~紹介~
異常気象がほぼ毎年起こったり、
伝染病が拡大したり、
シロクマが絶滅するかも?
そうなる前に、
ほんのわずかな兆候に気づいて、
対策することが大事!!
環境問題は短絡的に結論を出したり、
感情論で突っ走ったりせず、
落ち着いて考えることが大切だ。
大気や海の汚染は
国境と関係なく地球規模で広がっていく。
自然を守るために私たちが選択する道を探る。
筑摩書房HPより
《入試採用した都道府県》
宮城、佐賀、大分
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本44】ひこぼしをみあげて 瀧羽麻子 偕成社
- 2023年10月31日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2023年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「ひこぼしをみあげて」
瀧羽麻子
(偕成社)
~紹介~
中学生になった千春は、
友人の那彩にひっぱられて天文部にはいる。
そこには、熱血星オタクの二階堂先輩、
寡黙でミステリアスな片瀬先輩、
話のわかる顧問の葉山先生など、
個性豊かな面々がそろっていた。
千春は、次第に片瀬先輩のことが気になっていく……。
等身大の女子中学生を描いた成長物語、第2弾。
偕成社HPより
《入試採用した都道府県》
大分
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本43】掬えば手には 瀬尾まいこ 講談社
- 2023年10月31日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2023年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「掬えば手には」
瀬尾まいこ
(講談社)
~紹介~
ちょっぴりつらい今日の向こうは、
光と音があふれてる。
『幸福な食卓』
本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』に連なる、
究極に優しい物語
私は、ぼくは、どうして生まれてきたんだろう?
大学生の梨木匠は平凡なことがずっと悩みだったが、
中学3年のときに、
エスパーのように人の心を読めるという
特殊な能力に気づいた。
ところが、バイト先で出会った常盤さんは、
匠に心を開いてくれない。
常盤さんは辛い秘密を抱えていたのだった。
だれもが涙せずにはいられない、
切なく暖かい物語。
講談社HPより
《入試採用した都道府県》
富山
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本42】もどかしいほど静かなオルゴール店 瀧羽麻子 幻冬舎
- 2023年10月31日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2023年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「もどかしいほど静かなオルゴール店」
瀧羽麻子
(幻冬舎)
~紹介~
あなたの心で鳴っている音に、
あなたは、きっと気づいていない――。
”人の心に流れる音楽が聴こえる”という
風変わりな店主が、
南の島の小さな店で、お待ちしています。
発売前から書店員絶賛!の感動の物語。
「耳利きの職人が、
お客様にぴったりの音楽をおすすめします」
ここは、お客様の心に流れる曲を、
世界でたったひとつのオルゴールに仕立ててくれる、
不思議なお店。
”小さな箱”に入っているのは、
大好きな曲と、大切な記憶……。
北の小さな町にあった
『ありえないほどうるさいオルゴール店』が、
最果ての南の島で、
リニューアルオープンしました!
今回も、7つの物語が奏でる
美しいメロディーに載せて、
やさしい涙をお届けします。
* * *
島を出て行った初恋の人を想い続ける郵便屋さん、
音楽を捨てて都会からやってきた元ミュージシャン、
島の神様の声が聞こえるババ様……
彼らの心にはどんな音楽が?
みんな必ず、小さな寂しさを秘めています。
でも、自分で気づいていない「本当の気持ち」も、
他人に知られたくない、「密かな想い」も、
音楽となって、あなたの心に流れているのです。
そして、美しい旋律を奏でています。
幻冬舎HPより
《入試採用した都道府県》
佐賀
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
【高校入試に採用された本41】夏の体温 瀬尾まいこ 双葉社
- 2023年10月31日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2023年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「夏の体温」
瀬尾まいこ
(双葉社)
~紹介~
「出会い」がもたらす「奇跡」を描いた全3篇
■「夏の体温」
2002年刊行、瀬尾さんのデビュー作
『卵の緒』で描かれたのは、
小学生男子の視点で綴った「親子の絆」。
それから、およそ20年を経て生み出されたのは、
同じく小学生男子の瑞々しい「友情」物語です。
瀬尾さんご自身も
「久しぶりに小学生の物語を書きました。
子どもがいる空間は生き生きしていて、
書いている間、とても楽しかったです」
とコメントしている思い入れのある表題作です。
<あらすじ>
夏休み、小学3年生の瑛介は
血小板数値の経過観察で1ヶ月以上入院している。
退屈な毎日に、どうしたっていらいらはつのる。
そんなある日、
「俺、田波壮太。3年。チビだけど、9歳」と
陽気にあいさつする同学年の男子が病院にやって来た。
低身長のための検査入院らしい。
遊びの天才でもある壮太と一緒に過ごすのは、
とても楽しい。
でも2人でいられるのは、あと少しだ──。
■ 「魅惑の極悪人ファイル」
■ 「花曇りの向こう」
双葉社HPより
《入試採用した都道府県》
三重
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。