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【高校入試に採用された本51】真紀涼介 勿忘草をさがして 東京創元社


国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

2024年度、実際に公立高校入試で採用された

おすすめの本をご紹介。

 

 

「勿忘草をさがして」

真紀涼介

(東京創元社)

 

~紹介~

 

一年前、偶然出会ったお婆さんに会いたい。

しかし手掛かりは、
庭に良い匂いの沈丁花が咲いていたことと、
その庭でお婆さんが発した不可解な言葉だけ――。

思わぬトラブルにより
サッカー部を辞め鬱屈した日々を送る航大。
春を告げる沈丁花の香りに、
親切にしてくれたお婆さんのことを思い出し、
記憶を頼りにその家を探していたところ
出会ったのは、
美しい庭を手入れする不愛想な大学生拓海だった。
拓海は植物への深い造詣と誠実な心で、
航大と共に謎に向き合う。

植物が絡むささやかな“事件”を通して
周囲の人間関係を見つめなおす、
優しさに満ちた連作ミステリ。
鮎川哲也賞優秀賞受賞作。

東京創元社HPより

 

《入試採用した都道府県》

栃木、鹿児島

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

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