【高校入試に採用された本15】藤井清美 明治ガールズ 富岡製糸場で青春を KADOKAWA
- 2020年11月2日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
実際に公立高校入試で採用された
おススメの本をご紹介。
「明治ガールズ 富岡製糸場で青春を」
藤井清美
(KADOKAWA)
~紹介~
明治6年。
松代藩の中級武士だった
横田家の娘・英は、
持ち込まれた縁談に困惑していた。
密かに胸にあるのは、
幼馴染みで使用人の息子、幸次郎。
けれど、身分違いの恋など許されない……。
一方、区長を務める英の父もまた、
悩んでいた。
富岡にできるという
フランス式の最新の製糸場に、
区から工女を出さねばならないのに、
誰も協力してくれない。
父の窮地が家族の話題にのぼったとき、
縁談を断ろうとしていた英は、
つい勢いで言ってしまう。
「わたし、富岡製糸場に参ろうと思います」
そして区長の娘が富岡に行く、
という安心感から、
瞬く間に、個性溢れる少女たちが集まって……。
初めての長旅と共同生活、
フランス式製糸場にフランス人上司。
初賃金とホームシック、そして恋……。
あの時代、あの場所に、青春があった。
少女たちの瑞々しい青春記録。
KADOKAWAHPより
《入試採用した都道府県》
長崎など
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。