【中学入試に採用された本10】サマータイム 佐藤多佳子 新潮社
- 2021年10月9日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2020年度、実際に中学入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「サマータイム」
佐藤多佳子
(新潮社)
~紹介~
佳奈が十二で、ぼくが十一だった夏。
どしゃ降りの雨のプール、
じたばたもがくような、
不思議な泳ぎをする彼に、
ぼくは出会った。
左腕と父親を失った代わりに、
大人びた雰囲気を身につけた彼。
そして、ぼくと佳奈。
たがいに感電する、
不思議な図形。
友情じゃなく、もっと特別ななにか。
ひりひりして、でも眩しい、あの夏。
他者という世界を、
素手で発見する一瞬のきらめき。
鮮烈なデビュー作。
新潮社HPより
《入試採用した中学校》
吉祥女子中、神奈川大学附属中
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。