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【高校入試に採用された本23】水を縫う 寺地はるな 集英社

国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

2021年度、実際に公立高校入試で採用された

おすすめの本をご紹介。

 

 

「水を縫う」

寺地はるな

(集英社)

 

~紹介~

 

 

【第9回河合隼雄物語賞受賞作品】

松岡清澄、高校一年生。
一歳の頃に父と母が離婚し、
祖母と、市役所勤めの母と、
結婚を控えた姉の水青との四人暮らし。


学校で手芸好きをからかわれ、
周囲から浮いている清澄は、
かわいいものや華やかな場が苦手な姉のため、
ウェディングドレスを手作りすると宣言するが
――「みなも」

いつまでも父親になれない夫と離婚し、
必死に生きてきたけれど、
息子の清澄は扱いづらくなるばかり。
そんな時、母が教えてくれた、
子育てに大切な「失敗する権利」とは
――「愛の泉」

ほか全六章。


世の中の〈普通〉を踏み越えていく、
清々しい家族小説。

集英社HPより

 

《入試採用した都道府県》

栃木、群馬、福井、兵庫、佐賀など

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

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