福島県高校入試.com

ホーム > コラム > 【勉強法】もぎ試験の活用法③ テスト結果は宝の山

【勉強法】もぎ試験の活用法③ テスト結果は宝の山

受験生になると学校の定期テストだけではなく、

もぎ試験を受ける人もたくさんいますよね。

 

福島県では、中学校で実力テストが行われますし、

塾や個人で、新教研もぎテストを受ける人もいます。

 

今の実力を試す意味でも、もぎ試験は有益ですが

ただ受けるんじゃもったいない!

 

もぎ試験の活用法を教えちゃいます。

 

ちなみに新教研もぎテストは7月から2月まで毎月行われています。

近くの公開会場や学習塾で受けられます。

 

☆結果をとことん活用しよう

 

もぎ試験を受けて、2週間を過ぎた辺りに

テスト結果が返却されます。

 

この結果には、

1、自分の点数

2、平均点

3、偏差値

4、合否判定

5、分野別得点分布

6、問題別正答率

などが、数値として出てきます。

 

点数や偏差値、合否判定などを見て

良かった!悪かった↓と

一喜一憂しているかもしれませんが、

大事なのは入試に役立てること。

 

みんなの向上に役に立つのは、

5、分野別得点分布と6、問題別正答率です。

 

5、分野別得点分布を見てみると、

一つの教科の中でも、どの分野が弱いかが分かります。

「計算はできるけど、図形がダメだな」

「リスニングはそこそこだけど、長文がね」

「動物や植物は強いけど、電気のところはさっぱりだ」

「歴史はいける。地理なんだよな」

といった、自分の弱点がわかるのです。

 

6、問題別正答率を見ると

県内の受験者による正答率が分かります。

90%を超える正答率が高い問題もあれば、

1%すら割り込むような難問もあります。

難しい問題は、あまり差がつきません。

むしろ簡単な問題で、落としているとさが付いてしまうのです。

 

まずは県内正答率50%以上の問題で

はずしているところから復習しましょう。

正答率50%以上ということは、

それほど難しくないところのはず。

そこから理解し、反復し、できるようにしましょう。

 

進学校を目指す人は

県内正答率50%~20%の問題にも手をつけましょう。

正答率が下がってくる問題で、

得点できれば、チャンスですよ!

 

がんばれ!受験生!

 

関連記事

最近の投稿

月別一覧