【勉強法】もぎ試験の活用法③ テスト結果は宝の山
- 2017年9月28日
受験生になると学校の定期テストだけではなく、
もぎ試験を受ける人もたくさんいますよね。
福島県では、中学校で実力テストが行われますし、
塾や個人で、新教研もぎテストを受ける人もいます。
今の実力を試す意味でも、もぎ試験は有益ですが
ただ受けるんじゃもったいない!
もぎ試験の活用法を教えちゃいます。
ちなみに新教研もぎテストは7月から2月まで毎月行われています。
近くの公開会場や学習塾で受けられます。
☆結果をとことん活用しよう
もぎ試験を受けて、2週間を過ぎた辺りに
テスト結果が返却されます。
この結果には、
1、自分の点数
2、平均点
3、偏差値
4、合否判定
5、分野別得点分布
6、問題別正答率
などが、数値として出てきます。
点数や偏差値、合否判定などを見て
良かった!悪かった↓と
一喜一憂しているかもしれませんが、
大事なのは入試に役立てること。
みんなの向上に役に立つのは、
5、分野別得点分布と6、問題別正答率です。
5、分野別得点分布を見てみると、
一つの教科の中でも、どの分野が弱いかが分かります。
「計算はできるけど、図形がダメだな」
「リスニングはそこそこだけど、長文がね」
「動物や植物は強いけど、電気のところはさっぱりだ」
「歴史はいける。地理なんだよな」
といった、自分の弱点がわかるのです。
6、問題別正答率を見ると
県内の受験者による正答率が分かります。
90%を超える正答率が高い問題もあれば、
1%すら割り込むような難問もあります。
難しい問題は、あまり差がつきません。
むしろ簡単な問題で、落としているとさが付いてしまうのです。
まずは県内正答率50%以上の問題で
はずしているところから復習しましょう。
正答率50%以上ということは、
それほど難しくないところのはず。
そこから理解し、反復し、できるようにしましょう。
進学校を目指す人は
県内正答率50%~20%の問題にも手をつけましょう。
正答率が下がってくる問題で、
得点できれば、チャンスですよ!
がんばれ!受験生!