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県立高校入試の出題範囲縮小

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う

臨時休校の影響で、

2021(令和3)年の県立高校入試の

学力検査出題範囲が5教科すべてで

縮小される見通しになりました。

 

3月以降実施された休校によって

学習の遅れが心配され、

学習内容の十分な定着できない可能性や

地域間による休校の違いから

公平性を担保する必要性から

縮小が求められていました。

 

【縮小される内容】

国語 「書写」

数学 「標本調査」

英語 教科書100~111ページの「新出単語」

理科 第一分野「科学技術と人間」第2分野「自然と人間」

社会 公民「私たちと国際社会の諸課題」

 

【縮小による影響】

入試には出題されないからといって

学習しなくてもよいわけではありませんので、

学校でも、ご自身でも学習をし

定着を図らなければなりません。

出題内容は縮小されますが、

入試の内容から考えると、

各教科、数問程度に過ぎず

負担が減るわけでなさそうです。

むしろ、出題範囲が減った分の配点は、

他の出題範囲の問題へ配分されるわけですから、

もっと細かく用語まで、

より深い応用の力まで、

定着と理解が問われてくるのではないかと

考えてしまいます。

 

<参照>

学習内容「1カ月分」縮小決まる 21年春・県立高入試出題範囲:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20200805-523678.php

県立高入試の出題範囲 5教科全て縮小 県教委に調整会議 | 福島民報
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2020080577728

 

 

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