【高校入試に採用された本64】八束澄子 森と、母と、わたしの一週間 ポプラ社
- 2025年11月4日
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国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2025年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
森と、母と、わたしの一週間
八束澄子
(ポプラ社)
~紹介~
友達関係に悩み、
やりきれない気持ちを抱えた野々歩は、
通学の途中、ふと電車に乗り、
母の実家のある町に向かうことに……。
――風によばれて、ここまで来た
わたしが、わたしになれる場所
毎日なんとなく息苦しいと感じる
あなたへエールをおくる物語
友達の一言に傷つき、
仕事に疲れた父親には悩みも言えず、
やりきれない気持ちを抱える野々歩。
通学の途中、ふと風によばれた気がして、
電車に乗って向かったのは、
亡くなった祖母の住んでいた町。
遺産の後片づけのため、
母親がしばらく家を空けて、
そこにいるのだ。
自分を放っておく母親への
複雑な気持ちを抱えたまま、
なりゆき上、母親がボランティアで関わる
「森のようちえん」の子どもたちと
一緒に過ごすことになる。
大自然の中で力強く生きる子どもたちを
目の当たりにして、
野々歩も自然の美しさ、厳しさを知り、
自分自身とも向き合っていく。
ポプラ社HPより
《入試採用した都道府県》
兵庫、大分
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
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