【高校入試に採用された本51】真紀涼介 勿忘草をさがして 東京創元社
- 2024年11月13日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2024年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「勿忘草をさがして」
真紀涼介
(東京創元社)
~紹介~
一年前、偶然出会ったお婆さんに会いたい。
しかし手掛かりは、
庭に良い匂いの沈丁花が咲いていたことと、
その庭でお婆さんが発した不可解な言葉だけ――。
思わぬトラブルにより
サッカー部を辞め鬱屈した日々を送る航大。
春を告げる沈丁花の香りに、
親切にしてくれたお婆さんのことを思い出し、
記憶を頼りにその家を探していたところ
出会ったのは、
美しい庭を手入れする不愛想な大学生拓海だった。
拓海は植物への深い造詣と誠実な心で、
航大と共に謎に向き合う。
植物が絡むささやかな“事件”を通して
周囲の人間関係を見つめなおす、
優しさに満ちた連作ミステリ。
鮎川哲也賞優秀賞受賞作。
東京創元社HPより
《入試採用した都道府県》
栃木、鹿児島
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。
Amazon
https://amzn.to/4enJLGl
楽天
https://a.r10.to/hk78E7