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【高校入試に採用された本41】夏の体温 瀬尾まいこ 双葉社


国語の力を伸ばしたいけど、

どんな本を読んだらいいの?

そんな小中高校生に

2023年度、実際に公立高校入試で採用された

おすすめの本をご紹介。

 

 

「夏の体温」

瀬尾まいこ

(双葉社)

 

~紹介~

 

「出会い」がもたらす「奇跡」を描いた全3篇

■「夏の体温」
2002年刊行、瀬尾さんのデビュー作
『卵の緒』で描かれたのは、
小学生男子の視点で綴った「親子の絆」。
それから、およそ20年を経て生み出されたのは、
同じく小学生男子の瑞々しい「友情」物語です。
瀬尾さんご自身も
「久しぶりに小学生の物語を書きました。
子どもがいる空間は生き生きしていて、
書いている間、とても楽しかったです」
とコメントしている思い入れのある表題作です。

<あらすじ>
夏休み、小学3年生の瑛介は
血小板数値の経過観察で1ヶ月以上入院している。

退屈な毎日に、どうしたっていらいらはつのる。

そんなある日、
「俺、田波壮太。3年。チビだけど、9歳」と
陽気にあいさつする同学年の男子が病院にやって来た。
低身長のための検査入院らしい。

遊びの天才でもある壮太と一緒に過ごすのは、
とても楽しい。
でも2人でいられるのは、あと少しだ──。

■ 「魅惑の極悪人ファイル」
■ 「花曇りの向こう」

双葉社HPより

 

《入試採用した都道府県》

三重

 

国語の力を伸ばしたい受験生に。

受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。

 

 

 

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