【高校入試に採用された本31】雪のなまえ 村山由佳 徳間書店
- 2022年9月27日
国語の力を伸ばしたいけど、
どんな本を読んだらいいの?
そんな小中高校生に
2022年度、実際に公立高校入試で採用された
おすすめの本をご紹介。
「雪のなまえ」
村山由佳
(徳間書店)
~紹介~
「夢の田舎暮らし」を求めて
父が突然会社を辞めた。
いじめにあい登校できなくなった
小学五年生の雪乃は、
父とともに曾祖父母が住む長野で暮らしを始める。
仕事を諦めたくない母は東京に残ることになった。
胸いっぱいに苦しさを抱えていても、
雪乃は思いを吐き出すことができない。
そんな雪乃の凍った心を溶かしてくれたのは、
長野の大自然、地元の人々、
同級生大輝との出会いだった――。
ほんとうの自分を受け容れてくれる場所。
そこを見つけるため、
今いる場所に別れを告げるのは、
決して逃げではない。
徳間書店HPより
《入試採用した都道府県》
東京、岐阜、大分、熊本
国語の力を伸ばしたい受験生に。
受験を控えるお子さん、お孫さんへのプレゼントに。